新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【百物語】胸・・・触って欲しいの
第五十六話
『胸・・・触って欲しいの』
192 : シムラ ◆DreCPnUqGg [sage] 2008/08/23(土) 01:53:38 ID:6kQB30MW0
1/4
この話に出てくる人物の名前は基本的に仮名です。
少女の名前は実名ですが。
「胸・・・触って欲しいの」
これは、俺が小学校5年生の時の話です。
俺のクラスには、窓際の一番後ろの席に、お寺の住職の娘だと言う
薄幸で大人しめな一人の少女が座っていました。
いつも、薄い青色のワンピースを着た、他の同級生と口をきいてる所を
一度も見た事が無い、そんな少女でした。
ある日、委員会の活動が長引き、16時を過ぎた頃に教室にランドセルを取りに戻ると
その少女が、窓際の席に座ったまま本を読んでいました。
他には教室に誰も居ません。
【“【百物語】胸・・・触って欲しいの”の続きを読む】